盗聴器を仕掛けられるとどんな危険なリスクがある?

盗聴された時、どんなリスクがある?

昨今、盗聴の被害は、どんな人にとっても決して他人事ではないのですが、人間どうしても痛い目を見てみないと分からない、被害に遭うまで具体的な対策を怠ってしまう、という部分はありますよね。

危険性やリスクについて、なんとなく理解はしているものの、何か対策をするかと問われれば面倒でしていない、という人が大半だと思います。

しかし、盗聴された時に発生するリスクは、思った以上に甚大です。

今回は、そんな盗聴されてしまった際のリスクについてご紹介します

まず、ご自宅の内部で盗聴器が発見された場合、プライベートな会話や音声が盗み聞ぎされていしまっていることはもちろん、注目しなければならないのが、音声の無い時間帯も知られてしまっているという点です。

つまり、盗聴器が何も音声を拾っていない無音の時間帯は、家の中も無人であり、留守にしている時間帯を把握されてしまうのです。こういった情報は、ストーカーや空き巣被害の元となりやすく、非常に危険な状況に陥る可能性が高いのです。


次に、盗聴器が会社の中に仕掛けられていた場合、その犯人は産業スパイである可能性を考えなければなりません。

企業情報というのは、内部の人間からしたらごくありふれた内容かもしれません。

しかし、同業他社にとっては企業戦略を練る上で非常に重要な情報である可能性もありますし、何より機密情報が漏洩することで会社が傾いてしまったり、最悪の場合倒産してしまうということまで視野に入れておかなければなりません。

企業として、盗聴器への対策は、個人宅以上にしっかりと、費用をかけてでもしなければならない、セキュリティ施策のひとつと言っても過言ではないでしょう。

いかがでしょうか?盗聴器の被害について、ただ音声を盗み聞かれてしまうだけ、と考えていると、思わぬトラブルに発展してしまう可能性が十分にあり、私たちはそういった危険やリスクがあるということを、しっかりと認識しておかなければならないのです。

まだ何も対策をしていないという場合は、是非一度、室内の整理整頓を兼ねて、不審な物が無いかチェックしてみたり、場合によっては専門業者に依頼して、本格的な盗聴器調査を行ってもらうというのも大変有効な手段です。

個人でも企業でも、盗聴器の被害に遭わないようにするためには、能動的に行動して万全の対策をしておかなければならないことを、ご家族や社内全体で共有していくことをおすすめします。


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