自分で見つける盗聴器発見方法を元プロが伝授します。

突然ですが、あなたは「盗聴器」という物にどんなイメージを持っていますか？


そんなふうに思っているみなさん。
どうか、今日からそんなイメージは捨ててください。
実は、盗聴器の販売数は年間約４０万個にのぼり、盗聴産業は今や１０億円産業と言われています。
これは日本の人口を約１億２０００万人とすると、
約３００人に一人が盗聴器を持っているという計算になります。
因みに、2013年の国内新車販売数１位であるトヨタ自動車『アクア』の販売数は約２６万台ですから、
いかに多くの盗聴器が購入されているかが想像できると思います。

そして、これらのほとんどが私たちの住居、オフィス、学校などに取り付けられているのです。
これに対して、自身や探偵などの専門職によって発見される盗聴器は年間２万個、
つまり販売数の５％程度しかないのです。

由々しきことですが、ほとんどの盗聴器は設置されたまま、発見されることなく機能し続けているのです。
盗聴被害によって他者のプライバシーを流出させてしまうと、
積み重ねてきた信頼関係は脆くも崩れてしまいます。たとえこちらが被害者だと主張しても、危機管理能力の低さを追及されてしまうのが情報化社会の現実です。
こういった事実がある以上、盗聴器による被害は決して他人事ではありません。あなたの家やオフィスなどに既に仕掛けられ、未だに発見されていないだけである可能性もあることをご理解いただけると思います。